病院での対処法・整骨院や鍼灸院での対処法
病院での対処法と整骨院など施術院での対処法がどう違うのか
解説します。
病院の対処法
病院では
1、レントゲンでの画像診断
2、痛み止めの注射、シップ、痛み止めの服用
という対処が一般的です。
画像診断で骨などに特に問題がない場合には、
痛みが激しいにもかかわらず「異常なし」と診断される
場合もるようです。
その後、治療に移りますが、病院での対処で効果の大きい 手法は「腰部硬膜外ブロック」といわれる神経に対する 麻酔です。
この注射は麻酔科の医師の運営する「ペインクリニック」 では一般的に使われますが、整形外科では使わないところも あるようです。
注射を使わない場合、シップなどを貼って様子を見る という対処になりますが、それほど効果的であるとはいえず、 また医療機関に行った意味合いもあまりない対処といえる かもしれません。
整骨院・鍼灸院・整体院の対処法
整骨院などの場合、レントゲン撮影ができないので
1、独自の検査
2、手技や鍼灸での施術
となります。ここで施術院によって、対処に大きな違いがあります。
ぎっくり腰に対する有効な手段を持っている、得意にしている ところもあれば、逆に苦手としているところもあります。
得意としていればいいですし、苦手としていれば病院での シップと同じように、あまり意味のない通院となります。
病院にいくなら、ペインクリニックがいいかもしれません。
整骨院や鍼灸院にいくなら、その治療院がぎっくり腰を得意としているか どうかをホームページや電話で確認してから行きましょう。